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講演会 片岡 亮太

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片岡 亮太(かたおか りょうた)
プロフィール

全盲のプロ和太鼓奏者
1984年生まれ、静岡県三島市出身。
11歳の時に盲学校の授業内で和太鼓と出会い、以来地域のお祭りやイベント等への出演を重ねる。
2007年、上智大学文学部社会福祉学科首席卒業、社会福祉士の資格取得、プロ奏者としての活動を開始
和太鼓、ジャンベ、ホーミー、歌などを組み合わせた独自のソロパフォーマンスを中心にコンサートやイベント等に出演。
また、自身の失明体験や視覚障害者としての生活から感じることをトークに交えた公演を学校、企業等に向けて多数実施。
2011年、ダスキン愛の和基金「障害リーダー育成海外研修派遣
事業」の研修生として一年間渡米しニューヨーク市で暮らす。
ライブパフォーマンスや、コロンビア大学内の教育学専攻大学院Teachers Collegeでの障害学の学びを通して研鑽を積む。
在米中、ジャズフレンチホルン奏者で作曲家の山村優子と出会い、デュオ「Ajarria(アジャーリア)」を結成。マンハッタンで開催された日本人パフォーマーによる「Japan Arts Matsuri」のTalent Nightにてグランプリ受賞。

演奏家であり、社会福祉士であり、また一人の障害者でもある片岡亮太だからこそ発信することができる音と言葉を捜して歩み続けています!

内容

★出演内容
邦楽打楽器(和太鼓、小鼓)、パーカッション(ジャンベ、カホン他)、歌、ホーミーなどを取り入れたソロパフォーマンス(オリジナル楽曲中心)。
上記にジャズフレンチホルン奏者で作曲家の山村優子(NY在住)が加わったデュオ「Ajarria()アジャーリア」としての演奏(オリジナル楽曲、即興パフォーマンス、ジャズ、ラテン、日本歌曲など)

★講演
10歳での失明後、視覚障害(全盲)とともに歩み続ける中での経験。また、それらから学び、感じてきた事について。社会福祉や「障害は文化である」、「身体的な差異が生み出す弊害は社会的な問題である」などと述べる障害学の視点に触れながら、日本での生活とニューヨークでの体験を比較。
 世界的にも10人に満たないプロフェッショナルのジャズフレンチホルンの世界で、パイオニアとしてニューヨークで活動し続ける山村優子と、和楽器を中心とする片岡亮太。音楽的にも障害の有無という意味においても「異文化交流」と呼べる二人の視点から語る「ともに生きる」ことや、「夢を持つ」ことについて。
 (Ajarriaとしての公演は、山村優子の帰国スケジュールに合わせて要相談)